伝説の剣の作り方
世の中には沢山の伝説の剣があるそうだ。
その中には現存する剣もある。
日本には国宝級の剣がいっぱいあるので、そのうちの
いくつかは現存する伝説の剣といってもいい。
草薙の剣などその良い例だ。
壇ノ浦に沈んだのは本物とも型代とも言われているが
型代だと個人的には思う。
江戸時代に熱田神宮で見た人間がいるそうだ。
白っぽい幅広の剣で光を放っていたらしい。
赤土に埋めてわざわざ保存しているというのが気にかかる。
おい。それチェレンコフ光じゃないだろうな。
熱田神宮にガイガーカウンター持っていたら、ガーガ―鳴ったり
しないだろうな。
見た人間は一年以内に死んでしまったそうだ。
まさか白血病…んなわけないだろ。
放射性物質の剣なんてあったら、傷ついただけで数日で死ぬよ。
適当な処置をしなければたいへんやばいことになる。
のっけから凶悪だな伝説の剣。
エクスカリバーもキャリバーンというケルト語で光輝く剣
という意味だったから、これも放射性物質の剣くさい。
鞘に回復能力があるといわれているが、まさか放射線を
さえぎるからとか…。
ちなみにエクスカリバーは湖に投げ込まれたらしい。
放射能汚染されるだろうが!
…さて、放射線系伝説の剣以外にも凶悪な現存する剣は存在する。
ダマスカス鋼の剣である。
幾重にもわたる波の文様は美しいが、堅く折れず曲がらない
剣でもある。
近年アメリカでダマスカス鋼の再現に成功した。
リン等の微妙なバランスが大事だったらしい。
日本刀の優れたものもダマスカス鋼に勝るとも劣らない。
こちらは多重構造の鋼であるといえよう。
日本刀のうち古刀の類の再現には成功していないのが現実で、
いわゆるロストテクノロジーである。ダマスカス鋼の剣
は作れても、正宗は作れない。悲しいかなこれが現実。
さて、オリハルコンという伝説の金属が存在する。
世間的には鉄だといわれているが、私はタングステン
だと思っている。(超高温でないと細工できないという記述がある)
そうするうとミスリルと言われているのはチタンかアルミニウム
などではなかろうか。
タングステンやチタンで作られた剣。
これが古代に存在したら、伝説の剣といわれたことだろう。
もし、現在ぐらいの文明が過去に有って、それがなくなってしまったとき
そういったある意味趣味のアイテムを作っていたら、伝説の剣が出現する
だろう。
セラミックの刃物(風の谷の人も使ってたな)もその部類だな。
そう考えると伝説の剣はいずれにしろロストテクノロジーの遺産だ。
オーバードテクノロジ―ではないかもしれないが。
逆にいって、今のうちになんか変わった金属で剣を作れば、伝説の剣
になるかもしれない。